ケニアの動物王国といえば・・・

世界の中で動物王国として名高いのはやはり「マサイマラ国立保護区」で決まりですね。ケニアが初めてなら、ここは外してはいけない場所です。肉食獣そして草食獣の両方が、生息している種類数と個体数の豊富さではまさにケニア随一の「マサイマラ国立保護区」ですが、マサイマラという名前はマサイ族とマラ川に由来している名前です。野生王国なので、ケニア共和国の貴重な外貨を獲得する自然資源にもなっています。

マサイマラ国立保護区

こちらはケニアの国が直接管理している国立公園ではありません。地方自治体が管理している「国立保護区」になっています。「マサイマラ国立保護区」の広さは1,800平方キロメートルになっていて、場所はナイロビから約260キロ、そして車で約6時間の距離に位置しています。タンザニアの「セレンゲティ国立公園」と隣り合わせになっていて、ビクトリア湖と大地溝帯の間にあります。

マサイマラ国立保護区を訪れれば、ケニア滞在の1度にたくさんの動物を見ることができます。そして動物だけではなく、アフリカの広大な大地はまさに見渡す限りの大草原が広がり、マラ川にそして丘、ブッシュといったいろいろなアフリカの姿をみることができます。

肉食獣のハンティングが見れれば、ケニアにまで来た歓びも倍増しますが、ライオンの家族にチーターの親子、そしてハイエナやジャッカルといった肉食動物のハンティングを見るチャンスが他の保護区と比べると多いのも、マサイマラの特長になっています。アフリカの映像でよく見られるヌーの川渡りを見ることが出来るのも、マサイマラ国立保護区の楽しみです。

ケニアの国境を越えると「セレンゲティ国立公園」と名前が変わりますが、サファリではタンザニアの国境までお弁当を持って出かけてランチはタンザニアの国境付近でとることもできます。国境を接してる「セレンゲティ国立公園」と「マサイマラ国立保護区」は同じ生態系を維持しているので、5月~6月に『ヌーの大移動』が行われるのは「セレンゲティ国立公園」から「マサイマラ国立保護区」で、1月~2月は「マサイマラ国立保護区」から「セレンゲッティ国立公園」へと移動する様子を見る事ができます。

「グレート・マイグレーション」はシマウマの季節移動もかなり迫力のある様子で、この様子もテレビなどで見かけることがあればおそらくそれは「マサイマラ国立公園」で撮影されたものでしょう。

そして川辺へ行けば、クロコダイルやカバを観察することもできます。特に多い動物はライオンです。

ヘルズ・ゲート国立公園とナイバシャ湖

ヘルズ・ゲート国立公園はマサイマラ国立公園と比べると、かなりマイナーな国立公園です。宿泊施設のロッジもありませんが、ナイロビから手軽にピクニック気分でいけるという点では魅力的な場所です。「ヘルズ・ゲート」は悪魔の門という意味になりますが、 蒸気を吹き出す温泉があったり、 いたるところに黒曜石が転がっていることから「ヘルズ・ゲート」と名付けられたのでは?!とも思えます。

なにが見れるの?

ナイロビから90km北で車で約1時間半というアクセスの良さですが、ナイバシャ湖の程近い場所にあります。宿泊施設がヘルズ・ゲート国立公園にはなくてお、ナイバシャ湖にあるのでナイバシャ湖に宿をとって、ヘルズ・ゲートを訪れるのも楽しいかと思います。

ナイバシャ湖の南にありますが、水位の高かった時代にここを通ってナイバシャ湖の水が南に流れ出していたといわれています。 死火山、ロンゴノット山といった周辺の火山の噴出物が河川で浸食された渓谷を、徒歩でまわったり自転車で見たりと車から降りて楽しめる国立公園です。

ナイバシャ湖

「ナイバシャ」という名前は、マサイ族の言葉で「荒い水」を意味している「Nai'posha」が由来です。ナイバシャ湖では、突然の嵐が起こることがあるから「荒い水」と呼ばれていたようです。この湖にはさまざまな野生生物が棲息しています。報告されているのは実に400種以上の鳥類で、トキ類、サンショクウミワシ、オニアオサギ、アフリカハゲコウ、水鳥などです。ナイバシャ湖の近くにいけば、キリン、カバ、レイヨウ、オグロヌーなどを見ることが出来ます。

ナイバシャ湖の面積は139平方キロメートルになっていますが、降水量で変わります。ナイバシャ湖の周囲は、沼拓地となっていて周囲は64平方キロメートルの範囲になっています。この湖は標高1,884 mの場所にあり、湖の平均水深は6 mで湖の中で一番深いところはクレセント島にありますが、そこは最大で水深は30mあります。