モンバサの北にはアラブコソコケの海岸林があります。この魅力あふれる原生林はワタムのビーチの近くに位置し、インド洋の海からわずか数分の距離にあります。
しかし、森に入るとビーチや岩礁とは別の世界が広がっています。400平方キロメートルのこの保護区は美しい自然の宝庫です。空中には蝶と野鳥が飛びかい、木々にはたくさんのサルが群れ、樹下の地表には多くの小型の哺乳類が棲んでいます。アラブコソコケ・フォレストは広大なサバキ川の源流まで伸びており、川へ向かう象の群れがこの森を通っていくこともあります。
かつて、この豊かな森にはもうひとつの隠れた秘密がありました。ここには、13世紀のスワヒリ都市ゲディがポルトガル人の侵略者から逃れ、外の世界の影響を避けつつ数百年にわたって繁栄していました。この都市も最後には廃れました。森の木々と絡んだ蔓草に囲まれた現在のゲディの遺跡は、過去の忘れ難い名残です。
アクセス
アラブコソコケへ向かう主要道路はゲディを経由します。ゲディへは、モンバサやマリンディからバスや"マタトゥ(matatu)"、私的な交通手段を使って容易に到達できます。保護区への車の乗り入れは制限されています。一部のトレッキング会社は、ナイロビやモンバサからアラブコソコケへの小旅行を手配できます。ワタムの一部の宿泊施設では、モンバサまたはマリンディからの交通手段を手配できます。アラブコソコケ・フォレストは、ゲディやワタムから歩いて行ける距離にあります。コースト地区の観光にはタクシーやバス、レンタカーが役立ちます。











