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Home 行き先別ガイド ナイバシャ湖

 ナイバシャ湖

ナイバシャ湖は、湖岸にパピルスが密生する美しい淡水湖です。湖の直径は約13キロメートルありますが、平均の水深は5メートルと浅いです。

湖の面積は降雨量によって大きく変動し、その平均範囲は114~991平方キロメートルに及びます。20世紀の初頭にナイバシャ湖は完全に干上がり、事実上消滅しました。そこに生まれた広大な土地は耕作されましたが、その数年後に豪雨に見舞われて湖は復活し、新たに築かれた地所は湖底に沈んでしまいました。午後に発生する風や嵐によって湖が突然荒れ狂い、高波が立つことがあります。このため、現地のマサイ人は荒れる湖を意味する"ナイポシャ(Nai’posha)"という名前をこの湖につけました。その後、イギリス人がつづりを間違えてナイバシャ(Naivasha)になりました。


ナイバシャ湖とその周辺は自然の恵みが豊かです。肥沃な土壌と給水によって、この一帯はケニア屈指の農業地帯となっています。湖の大部分は「黄熱病の木」と呼ばれる樹皮が黄色いアカシア(アカキア・クサントフロエア)の森で囲まれています。この森には鳥がたくさん生息し、ナイバシャは世界的なバードウォッチングの場所として知られています。


ナイバシャ湖の水はさまざまな動物を湖岸に引きよせます。キリンはアカシアの木立の中を歩きまわり、バッファローは沼地で転げまわり、コロブスモンキーは木の頂で鳴き声をあげます。湖の大きなカバの集団は、浅瀬で一日中寝て過ごします。ナイバシャ湖の周辺は訪れる価値のある地域です。近くにはオロディエン湖とソナチ湖という2つの小さな火口湖があり、鮮緑色の湖水をたたえています。


ナイバシャ湖の近くにヘルズゲート国立公園があります。この公園の名前は、赤味を帯びた一対の巨大な断崖に由来します。この断崖に囲まれるようにして、地熱の活動が内部で盛んな蒸気孔とぶくぶく湧きでる温泉があります。この国立公園には、平原の動物や野鳥がたくさん棲んでいます。園内は徒歩でまわることができ、ハイキングやサイクリング、ロック・クライミングに最適です。ボートによるナイバシャ湖の遊覧も広く利用されており、昼間の時間帯を快適に過ごすことができます。日暮れどきは常に魅力に満ちています。心に残るミサゴの鳴き声が湖の空高く響き、一日を完璧に締めくくります。


アクセス

ナイロビからバスや"マタトゥ(matatu)"、私的な交通手段を使用してナイバシャへ直接行くことができます。この主要幹線道路はナイバシャからナクルまで伸びています。ナイバシャまでナイロビから車で1時間強です。ナイバシャにはチャーター機が利用できる滑走路があります。個人所有の滑走路をもつナイバシャのロッジやゲストハウスもあります。


ナイバシャの多くのホテルとロッジでは、ナイロビからの交通手段を手配できます。詳細については宿泊の項を参照してください。ナイバシャの観光スポットのほとんどは、町から離れた湖畔の周辺にあります。ナイバシャの町ではタクシーを利用できます。この地域の観光には自分の車があると便利です。多くのホテルとロッジでは現地の小旅行を催しています。