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Home 行き先別ガイド 国立公園/国立保護区 ツァボイースト・ツァボウエスト国立公園

 ツァボイースト・ツァボウエスト国立公園

ツァボイーストとツァボウエストの対をなす国立公園は、アフリカ最大級の自然保護区を形成しています。ツァボ国立公園の面積はジャマイカ島よりも広いです。ツァボ全体は1千万エーカーの純然たる原生地域から成り、サバンナ、丘陵、山脈、アカシアの森や山地林、広範囲に及ぶ河川系で構成されています。


ナイロビとモンバサ間を結ぶ幹線鉄道がツァボの広大な草原を横断しています。この1899年開通の歴史的な鉄道は、アフリカ有数の冒険物語の舞台となりました。

ツァボ川に鉄橋を架ける際に2匹の大きなライオンが鉄道作業員をさかんに襲い、120人を超える犠牲者がでました。ライオンは1年以上にわたってハンターの手を逃れました。ツァボの人食いライオンの伝説はこのようにして生まれたのです。ツァボの絶大なスケールは、日常の煩わしさから逃れて、完全に隔絶された自然のままの環境を観光客が探訪する機会をもたらします。ツァボのサファリでは、象の大きな群れを見ることができます。多くの場合、象の皮膚は土ぼこりで赤褐色に染まっています。さらに、ライオン、バッファロー、エランド、キリン、インパラ、クーズー、場合によってはサイも見ることができます。


ハタオリドリ、サイチョウ、タイヨウチョウ、ブッポウソウ、猛禽類など、多種多様な鳥を観察できるツァボはバードウォッチャーの楽園です。ツァボの地理的な特徴としてもっとも興味を引くのがレガード滝です。壮大な岩層が連なる中を白く泡立つ水が流れていきます。


火山によるムジマの泉も見逃せないスポットです。この天然の泉では、きらきら輝く真水が1日5千万ガロンも湧き出ています。この湧き水は、バーベル(コイ科の魚)の群れやカバ、水鳥で賑わいをみせます。珍しい水中の観察所が造られており、澄みきった水中の驚異の世界を見ることができます。そこでは、ぐるぐる回るバーベルの群れの中を巨大なカバが音をたてずに移動しています。


この泉によって、巨大なラフィア椰子の不規則に広がる湿地帯の楽園と水鳥で賑わうオアシスが生まれました。孤独を好み、誰にも会わずに大自然を散策する機会を楽しめる者にとって、ツァボイーストとツァボウエストはともに最適な場所です。多くの場合、ロッジとキャンプは人里離れた場所にあり、長時間かけて車で行くか、飛行機を利用することになります。この2つの国立公園ではツァボイーストのほうが遠方にあり、観光客の数も少なくなります。ロッジやキャンプの多くでは、ゲーム・ウォークその他の活動を手配できます。


コースト地区に比較的近いため、ツァボイーストはコースト地区に滞在する観光客や、サファリと海辺の休暇の両方を望む観光客にとって最適なサファリの目的地となっています。コースト地区を拠点とする観光客の多くは、シンバヒルズ、タイタヒルズの鳥獣保護区、アンボセリ国立公園、チュールヒルズなどへの訪問をツァボへのサファリと併せて行います。


アクセス

ツァボ国立公園は、ナイロビとモンバサを結ぶ主要幹線道路で二分されています。ツァボ国立公園へ行く場合、最大の拠点となる町はボイですが、より小さなムティトアンディの町がツァボウエストの本拠地となります。私的な交通手段がないと、ツァボ国立公園へ行くのは困難です。ほとんどの観光客はナイロビからのサファリ・ツアーの一環として、またはレンタカーを利用して当地を訪れます。ツァボイースト、ツァボウエストのいずれも公園内には道路が整備されています。