ケニアにある大自然を満喫しよう

ケニアを旅行先に選ぶ目的で一番多いのが、やはり大自然の中にいる野生動物を見に行くことだと思います。野生保護をするための国立保護区と国立公園がありますが、それぞれに特徴と雰囲気があります。特にお勧めのスペシャルな季節は、9月はケニアの中でも特別なシーズンになっていて9月はマサイマラの草原が雨に恵まれる季節でもありますが、セレンゲティから北へヌーの大群およそ1500万頭の大移動をみることができます。

ケニアの国立公園

ケニアで世界遺産に登録された文化遺産が2件そして自然遺産が2件あります。ケニアにある一番高い山はキリマンジャロではありません。キリマンジャロがあるのはタンザニアで、ケニアにあるのはケニア山です。

そして国立公園に国立保護とそれぞれ特徴がありますが、旅の目的のサファリではないでしょうか?!ビッグファイブといわれるのがライオン・ヒョウ・アフリカ象・サイ・バッファローですが、かつてのサファリといえば動物を射止めるハンティングとしてビッグファイブとしてこれらの動物が言われていましたが、今はハンティングではなく動物を見るサファリなので、バッファローではなくチーターがビッグファイブの中に代わることもあります。

アンボセリ国立公園

アンボセリ国立公園はアーネスト・ヘミングウェイが『キリマンジャロの雪』を執筆した場所としても有名です。そしてアンゼボリ国立公園の中には滑走路があるので、車でのルートの他にナイロビから飛行機で訪れることもできます。アンボセリ国立公園があるのは、車で4時間ほどナイロビから南へ約240キロでタンザニアの国境沿いに位置しています。

場所はキリマンジャロの裾野にひろがり、リフトバレー州カジアド県にあり広さは392平方キロメートルです。1974年にアンボセリ国立公園が設立されましたが、マサイ語で『水のある場所』という意味になります。もともとキリマンジャロの噴火で出来たアンボセリ湖の大部分が干上がってしまってできあがった平地になっています。そのため「アンボセリ」という言葉にある意味は、アンボセリ湖が姿を現すのは雨季のみの限定になっています。アンセボリ国立公園の中にはところどころに水が湧き出ている湿地がありますが、砂漠化がかなり進んでいます。公園は火山灰に覆われていることから、土の色が白くて乾燥しているのが特徴になります。

アンセボリ国立公園に、アフリカゾウがかなり流入したからではないか。とも言われています。とても深刻な問題を抱えていて、2010年2月には雨が降らない状態となってしまい干ばつになってしまったため、草食動物の約80パーセントが亡くなってしまうという状況になってしまいました。草食動物がかなりの数亡くなってしまったことで、生態系に深刻な影響が生まれています。草食動物を食べる肉食動物がエサにする草食動物がかなり減ってしまったため、肉食動物が人が居留している所を襲うことを避ける意味でも、野生動物保護局によってシマウマやヌーの移送が行われいます。

アーネスト・ヘミングウェイが『キリマンジャロの雪』を執筆したように、この国立公園からみるアフリカ最高峰のキリマンジャロ山の眺めは最高です。アンボセリ国立公園の中央には、キリマンジャロからの水そして地下からの湧き水の湿地帯があって、水を飲むために様々な動物が湿地帯に集まります。乾期の時の気温は日中で約30度あり夜になると10度、雨季の気温は日中約20度で夜には10度の気温になります。

アンボセリ国立公園の中には、オブザベーションヒルという丘があってこの丘へは約15分程度で歩いて登ることができます。ここで見ることができるのは、ゾウの大群、チーター、ライオン、アフリカゾウ、バッファロー、カバ、サイ、マサイキリンといった数多くの動物を見ることができます。

ナイロビ国立公園

ケニアの中で一番古い国立公園は『ナイロビ国立公園』です。ナイロビの中心地からとても近い国立公園で、ケニアの首都ナイロビにありますが首都の中にある国立公園の中でも最大規模の117平方キロメートルという広さが、ケニアの中では一番小さな国立公園になっています。アクセスもとても便利でナイロビの市内から15キロという近さです。2時間あれば一周することもできるので、ナイロビでちょっと時間があるなぁ。と言うようなときなどに、気軽に訪れることができる公園です。

頭の上には飛行機の尾翼がみえる飛行機、そして遠くにはナイロビのビル群を背景にして、大型の野生動物が草原に立つ姿を見ることができるので、まさにアフリカがぐっと凝縮された姿といえるでしょう。現在、ナイロビ国立公園の周囲には柵が設けられているので、動物が迷い込むことはありませんがかつては滑走路に動物が飛び出してきて衝突してしまうという事故もありました。

ナイロビ国立公園で見ることのできる動物は、鳥類はダチョウをはじめとした400種ほど、草食哺乳類はアフリカスイギュウ、クロサイ、キリン、シマウマ、カバ、オグロヌー、エランド、インパラなど、肉食哺乳類ももちろん見ることができライオン、チーター、ヒョウ、ハイエナなどを見ることが出来ますが、象はいません。

アバーディア国立公園

エリザベス女王が滞在した「ツリートップ」があるのが、アバーディア国立公園です。アバーディア国立公園があるのはナイロビから北へ150キロ、そして広大なパイナップル畑の中の1本道を車で2時間ほど走り抜けていくと、アバーディア国立公園があります。

アバーディア国立公園の広さは760平方キロメートルで、ここの見所のひとつにはケニアで一番の高さを誇るカルル滝があります。273メートルのカルル滝では、ケニアの電気の一部をこの滝で発電しています。

滝があれば川もあり、公園の中にはタナ川が流れていて、水場には多くの動物が集まります。アバーディア公園内は森林地帯になっているので、公園の中で動物をみるのはほとんどの時間をロッジからみます。ロッジの作りは高床式になっているので、一晩中目の前の庭にある水飲み場にゾウやバッファローなどの動物が集まって来るのをテラスから眺めることができますが、動物を観察するための設備やサービスが万全なのも嬉しいことです。

宿泊するロッジはまさに山小屋そのもので、ベッドのみと寝る場所ぐらいしかないためスーツケースを開くことができません。そしてロッジにはスーツケースを持ち込めはできないことになっているので、小型のバックに荷物を入れ替えてロッジへ行きます。残して置くスーツケースはロッジが所有している倉庫に預けることになるので、盗難などのセキュリティの点でも安心です。